(仮称)中須マンション工事/パート2(たてもの日記)
2009年12月25日(金)
お待たせしました。
(仮称)中須マンションの工事が次の行程に進みましたので、
ご紹介します
前回は『杭工事』でしたが、今回は『根伐り工事』です。
根伐り(ねぎり)の行程は、山留め → 掘削 → 杭頭処理
の順にご紹介します。
今回の山留め工法は、横矢板工法です。
まず、H鋼の親杭を貫入して、掘削しながら木製の横矢板を
はめ込んでいきます。
横矢板の親杭(H鋼)材料 です。
これは、打込み機械です。
矢板親杭無振動貫入機で、振動でうるさくならないように、
振動がでないいタイプの機械です。(サイレントパイラー圧入工事)
この親杭(H鋼)を打込んでいる様子です。
横矢板です。 横矢板は一枚一枚H鋼にはめ込んでいきます。
土が崩れないように『山留め』を終えたら、土を掘っていきます。(掘削)[向って左側の写真]
→ 掘削終了です。[向って右側の写真]
次は杭頭ハツリ処理です。
乾山のように鉄筋が出ている部分です。
杭のコンクリート打設はトレミー管を使って打設した
コンクリートの中に潜らして打ちます。
杭の上に不純物が溜まるので、50cm~80cm位予盛りとして余計に
打ちます。その部分を除去しなければならないので、
杭頭ハツリ処理をします。
ハツリ処理状況です。
ハツリ処理をする時には防音養生シートをしています。
このようにして、根伐りの工事をしていきます。
また 次の行程に進みましたらご紹介いたしますのでお楽しみに。