『石見 あすみ館』 研修(たてもの日記)
2010年01月23日(土)
先日 中国電力さんが、循環型環境社会をめざした
「古民家再生プロジェクト」を行っているとのことで、
島根県にある 『石見 あすみ館』 に見学しに行ってまいりました。
文化遺産を守りながら、古民家をよみがえらせ、廃材の焼却による
CO2排出から地球を守るということで始動されたようです。
伝統的な日本建築の美しさを残しながら、オール電化にし
「いまある家で、いかに快適に長く住み続けてもらうか」
ということを考えてリフォームされてました。
玄関をくぐると、柱・梁・土壁・土間といった重厚な風合いが
私たちを出迎えてくれました。
ガラス障子にはめ込まれたガラスは当時のままのものです。
明かり取り部分は日本海の風景が描かれています。
キッチン・バスルームも新しくなり、明治に建てられた
古民家ということを忘れさせるくらいスタイリッシュな空間となっていました。
また、和室の畳やキッチン、洗面室の床にはヒートポンプ温水式床暖房が導入され、
より暮らしやすい住環境となっておりました。
もとの素材をなるべく活用する形で昔ながらの日本家屋の「顔」
が残され、随所に見られる先人達の工夫と最新設備が合わさっている
とても素敵な古民家でした。