(仮称)中須マンションの杭工事が始まりました。(たてもの日記)
2009年11月26日(木)
(仮称)中須マンションの杭工事が始まりました。
14階のマンションが建つので、オールケーシング工法(ベノト工法)
での場所打ちコンクリート杭です。
詳しい詳細はこちらをクリックしてみてください。
img-Y26154320.pdf
今回はこのオールケーシング工法での行程を詳しくお伝えしたい
と思います。
地層に転石があるため、このケーシングを回転させながら掘っていきます。
直径が約170cm位あり、地下15メートルの深さに埋めるため、
何本ものケーシングを連結してました。
ケーシングを貫入させながら、ケーシング内部の土砂をバケットで
掘削していきます。
杭の鉄筋の検査をしているところです。
直径が160cmほどあるので、現場で溶接してました。
鉄筋を杭穴に入れていきます。
生コンクリートを打設していきます。
杭の最上部のレベルをチェックしているところです。
このような行程を経て、基礎となる杭が何本も地下に入ります。
地業・基礎の行程は、終了後は見えなくなる部分でありますが、
とっても重要な部分です。
地盤調査結果にもとずいての杭の選定と設計を行って、大きな建物
をしっかりと支えることができます。
次回は・・次の行程が始まりましたら、またご紹介いたしますね